YouTubeの再生回数を上げるために、投稿動画のサムネイルの改良も必要です。
視聴者は、動画検索をする際に、自分のページに表示されたサムネイルで動画を再生すべきかどうかを判断します。
サムネイルは、投稿する動画の大切な「アピールポイント」です。

投稿動画のサムネイル画面を魅力的にするためには、どのようなことが必要なのでしょうか。

本記事では、初心者でも簡単にできるサムネイル作成テクニックをご紹介！サムネイル作りで悩んでいる方は必読の内容です。

良いサムネイルかどうかの判別方法

投稿している動画のサムネイルが、視聴者に対して効果的な画像かを判別する方法があります。

クリック率が何%を示しているのか確認し、10%を超えるように画像を作成してください。

基準は、YouTubeアナリティクスで表示される、「サムネイルクリック率」です。

サムネイル を作るにあたり知っておくべきこと

サイズは1280×720がおすすめです。
設定を間違えてしまうと、文字が途中で途切れてしまうため、見づらい画面になる恐れがあります。
利用できる画像作成ツールで、1280×720のサイズで画像を作成しましょう。

魅力的なサムネイル にする6つのテクニック

基礎知識を学んだ後は、実践編です。
視聴回数を上げるためテクニックをご紹介しましょう。

① 画像を別で撮影する

サムネイルを専用に素材として用意をしておくことも大切です。
動画素材から作成することもありますが、動画ベースでは画質が悪く、完成した画像の見栄えが綺麗に仕上がらない恐れがあります。

このチャンネルの動画は、画像からは何を訴えているのか分からないというデメリットもあります。
サムネイル 用に写真撮影し、視聴者が分かりやすい画像を作成してください。
映像を撮影する際は、サムネイルの撮影も忘れずにおこないましょう。

② 文字は10文字以内

画像内で使用する文字数は、10文字以内に収めるように作成してください。
10文字以上の画像は、サムネイル として見づらく、クリックされない恐れがあります。

10文字以内で動画の内容が説明できるよう、端的な文章で表現することをおすすめします。

③ 訴求ワード・パワーワードを入れる

10文字以内の中に、訴求ワードやパワーワードを入れてください。
訴求ワードとは、「お金が儲かる」「失敗例」「あるある」など、視聴者が思わずクリックをしたくなるキーワードです。

訴求ワードが見つからない場合は、検索されやすいキーワードをサムネイル に取り入れることで、視聴者への興味を惹きつけることが可能です。

投稿予定のサムネイルに訴求ワード、パワーワードを取り込み、動画を検索している視聴者がクリックをしたくなるような仕掛けを作りましょう。

④ 文字をおしゃれにする

文字を装飾する際には以下の３つのポイントを意識すると、視聴者にインパクトを与え、動画の魅力を高めることが可能になります。

・漢字とひらがなで大きさを使い分ける
・背景色と文字の色が重ならないようにする
・映像のイメージに合ったフォントを採用する

１つ１つのテクニックを駆使しながら、バランスの取れた文字を作成しましょう。

⑤ 出演者の表情を分かりやすくする

出演者の豊かな表情を採用しているケースも珍しくありません。
表情を分かりやすくするだけでなく、動作などもつけて訴求力を高めましょう。

例えば、「ダメなこと」をアピールする動画では、以下のようなものを作成すればクリック率が高くなります。

・出演者が×印を手の動作で表して表現
・落ち込んでいる表情
・不安そうな表情

サムネイル は視聴者に本編がどのいような映像なのか、イメージを伝える大切な情報です。
撮影する際には、出演者の表情だけでなく、動きなどもつけて撮影をしてください。

⑥テスト投稿をする

サムネイルを作成した後は、客観的な視野で画像をチェックすることも大切です。
公開前に投稿予定の動画を確認し、視聴者にはどのように見えるのかを確認することをおすすめします。
PCの画面だけでなく、スマホでもサムネイル画面を確認し、スマホで見やすくなるよう、文字などの配置を調整してください。

⑦競合チャンネルのサムネイルを参考にする

再生回数の多いチャンネルは、サムネイルにも力を入れています。
他チャンネルのサムネイルを参考にすることで、特定ジャンルのサムネイルの傾向を把握することも可能になります。
魅力的なサムネイルはどのようなものか、競合チャンネルを研究し、ヒントを探してください。

まとめ

今回紹介したテクニックは、どのようなサムネイルにも通用するものです。
インプレッション数はある一定の数値があるのに、動画が再生されない場合は、サムネイル の改良を検討してください。

今回注意したポイントを意識して作成すれば、投稿動画の視聴回数が多くなり、結果的にチャンネルの成長に繋げられる可能性がありますので、ぜひ実践してみてください！

併せて読みたい：YouTube動画の再生回数を上げる方法まとめ

YouTubeの再生回数を増やす7つの方法！5つのチャンネル運営に関わったYouTubeコンサルが解説

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むら（心絵専属ライター）

2011年、WEBマーケティング会社に入社。通算400社を超えるWEB集客案件の企画を担当する傍ら、HipHopを中心とした音楽活動も行い、企業のみならず、より多くの本気で努力している人がマーケティングの力を活用し、チャンスを掴み取るキッカケが得られないかと思うようになりました。2020年に独立後は、オンリーワンのSNS集客手法を提案する心絵に大きな魅力と可能性を感じ、外部スタッフとしても活動しています＾＾