【保存版】SEO対策のキーワード選定方法!役立つツールも紹介

キーワード選定は、WordPressのブログを運営する上で最も重要な知識と言っていいでしょう。

これがわかっていないと、何十記事と記事を書いても伸びません。
奥が深いですが、必ず理解しておきましょう。

本記事では、キーワード選定に必要なツールと方法を簡単に解説します。

キーワード選定の基礎がわかると、検索結果の上位表示を狙えるようになります。

 

キーワード選定とは?

 

キーワードを狙わないとブログは伸びない

そもそもキーワードとは、ユーザーがGoogle等で検索を行う際に入力するワードのことです。

なぜキーワードを選ぶことが重要なのかと言うと、キーワードを決めないと記事が検索上位に上がらないからです。

 

Google検索の仕組みとして、ユーザーの悩みを的確に解決する記事が検索結果の上位に表示されるようになっています。

検索上位に表示されるためには、「検索したユーザーがどのような悩みを持っているのか」、「どうすればその悩みを解決できるか」を考えて記事を書かなければならないわけです。

つまり、やみくもに書きたいことを書いているだけでは、絶対にブログは伸びないのです。

 

 

キーワードはユーザーの検索意図

キーワード選定が重要なもう一つの理由は、キーワードがユーザーの検索意図を表しているからです。

 

例えば検索ワードが「seo」だったとすると、ユーザーは「seoの意味について知りたい」のか、「seo対策の方法を知りたい」のか、「seoのツールを知りたい」のか、ユーザーの検索意図を絞ることが難しくなります。

検索意図が広いと、それだけ情報を網羅した記事を書く必要があります。

 

しかし、キーワードが「seo タイトル 決め方」だった場合はどうでしょう?
「SEO効果の高いタイトルの決め方が知りたい」と検索意図が絞り込めますよね。

このように検索意図が絞り込めると、記事で書くべき内容が明確になります。

 

 

キーワード選定のツール

キーワード選定で使用するツールはたくさんありますが、今回は以下の3つを使います。

・ラッコキーワード
・キーワードプランナー
・MozBar

 

ラッコキーワード

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、入力したキーワードから幅広い関連キーワードを提案してくれるツールです。

例えば「seo」で関連キーワードを検索してみます。

膨大な量のキーワードが提案されました。

これらのキーワードの中から、キーワードを選ぶことができます。

 

キーワードプランナー

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Wordpressブロガーには必須のツールです。

入力したキーワードの関連キーワードを表示してくれるだけでなく、検索ボリュームや競合の強さまで教えてくれます。

たくさんのキーワードの中から、需要がありつつ競合の弱いキーワードを絞り込むことができます。

 

登録が必要になるので、キーワード選定を行う前に済ませておきましょう。

無料で使うことができますが、登録の際に一度プランを設定する必要があります。

登録できたら、即解除することで費用は発生しません。

 

MozBar

MozBar

MozBarはGoogle Chromeの拡張機能です。

Google検索で表示されたサイトのページの権威性を数値化してくれるツールです。

競合調査には欠かせないので、登録しておきましょう。

 

 

キーワード選定の方法

キーワード選定は以下の流れで行います。

1.記事のネタを考える
2.ラッコキーワードでキーワードを洗い出す
3.キーワードプランナーで確認
4.競合調査をして決定

順番に解説していきます。

 

1.記事のネタを考える

まずはざっくりとでいいので、記事ネタを思い浮かべましょう。

例えば今回は、「ブログのタイトルの決め方について」というネタで考えてみます。

 

2.ラッコキーワードでキーワードを洗い出す

続いて、ラッコキーワードで関連キーワードを洗い出していきます。

ラッコキーワードを開いて「ブログ タイトル」で検索をかけてみます。

こんな感じで大量に関連キーワードが提案されます。

自分で考えてもこんなキーワード思いつくわけないですよね。

ツールの力は偉大です。

 

続いて、提案されたキーワードをすべてコピーします。

右上の「全キーワードコピー」をクリックするとコピーできます。

続いて、キーワードプランナーを表示します。

 

3.キーワードプランナーで確認

キーワードプランナーを開いたら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択します。

 

続いて出てきた枠の中にラッコキーワードでコピーしたデータを貼り付けます。

 

「過去の指標」のタブをクリックします。

順番がバラバラで見にくいので、上記画像のように「月間平均検索ボリューム」の順に整理しましょう。

 

今回の以下のキーワードが狙えそうです。

最初のうちは、検索ボリューム「10~100」程度、競合性は「低」のものを選ぶのが基本です。

 

サイトのタイトルを決めたいわけではないし、ロゴや画像を作りたいわけではありません。

「ブログ 記事 タイトル seo」が一番しっくりとくるキーワードでしょう。

 

目星がつけられたら、一度実際にGoogleで検索してみます。

 

4.競合調査をして決定

競合調査でチェックすべきポイントは、「企業サイトが独占していないか」と「PA(ページの権威性)」です。

上位を企業サイトが占めていたら、個人の力ではまず勝つのは無理です。

諦めて、他のキーワードを検討しましょう。

 

PAはMozBarを使って確認します。

PAが10前後のページで占めていると狙い目です。

このキーワードはめちゃくちゃ競合が強いわけではないですが、力を込めた記事を書いたほうが良さそうですね。

 

ここまで確認できたら、キーワードは決定です。

競合のライバルサイトをよく観察して、記事を書いていきましょう。

 

 

まとめ

<キーワード選定は最重要>

・キーワード選定が甘いとブログは伸びない
・ツールでキーワードを洗い出そう
・入念な競合調査をしよう

 

キーワード選定は、Wordpressのブログを運営する上で最も重要な知識です。

キーワード選定を適切に行なって、検索結果の上位表示を狙えるようになりましょう。

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